心に怒りの火をつけない

1326 views 自己啓発 仏教,怒り
アルボムッレ・スマナサーラ
・腹を立てたとき、いちばん最初に怒りに汚染されるのは自分自身です。腹を立てて、だれが不幸になるかというと、憎しみに満ちている自分自身なのです
・人を憎むと、憎んでいる相手と、いつもいっしょにいることになります。憎んでいる相手が、いつも心のなかにいて、いつも思いだされるからです
・相手から受けた怨みは放っておけばよいのです。たとえ相手が悪人であっても、みずからが怒りや憎しみをいだいたら、自分自身が損をするだけなのです
・「あの人が悪い」「上司が悪い」…と批判ばかりする人は、「自分だけは悪くない」と思っている人です。自分のことをかえりみずに、他人を責める生き方をしているのです
・「人生とは戦って勝つものだ」というような心で生きていたら、至るところで争いを起こし、よけいな苦しみを生むだけです
・間違いを指摘したり、相手を攻撃しても、相手の性格が直ることはけっしてありません。お互いに争いの泥沼におちいるだけです
・相手のどうでもいいことや、不完全なことをさがしだして争うのではなく「どこか仲良くできることはないか。どこか共通点はないか」と必死でさがしたほうがいいのです
・自分の幸福をこわしているのは、自分に悪いことをしたいやな人びとではありません。それは、悪いことを忘れないでいつまでも怨みつづける自分の心なのです
・子どもがなにか過ちをしでかしても「まだこの子にはわからないことだから」と許してあげるように、その人を怨むのではなく、許すほうが賢い生き方なのです
アルボムッレ・スマナサーラ
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